地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

今からできる小さなこと③

若いころ、ずっとダンスをやっていました。
スタジオに4時間こもってレッスン後に
マシーンジムで一時間。
今考えると頭の中まで筋肉だったんじゃないかと思われ。
今は見る影もないお腹回りです。


病気になって、これから手術を受けるわけですが
体力維持のために突然走ったりジムに行ったりはできませんよね。
なるべく簡単で長続きするものはないかと考えたのが
毎日腹式呼吸をすること。
ただ寝転がって、お腹で息を吸ったり吐いたりするだけです。
ここ2~3年、あまりにも忙しかったので
腹式呼吸のことを忘れて過ごし、
いつの間にか上手く出来なくなっていました。
お腹に柔軟性が無くなって
思い切り吸っても膨らみません。
ダンスレッスンの後のクールダウンで良くやっていたんですが、
出来ていた時は
息を吐いた時、驚くほどお腹がへこみます。
そして吸った時より長く長く息を吐きだせました。


腹式呼吸はメリットが多いです。
体の隅々まで酸素がいきわたり、
お腹の中の悪い気が出て行ってくれる。
何よりこれから一つの臓器をお腹の中から無くすので
残った臓器がズレていくんじゃないかと思っています。
ズレによるいろんな症状もあるかもしれません。
腹式呼吸がこれらを解消するのかどうかはわかりません。
でもやってみる価値はあるんじゃないでしょうか?
のちに体験としての感想も書きますね。


やり方のコツは
仰向けに寝て手をおへそのあたりに乗せ
意識ををおへそあたりに集中します。
ゆっくり鼻から息を吸って
胸ではなくお腹を膨らませます。
吸えなくなるギリギリまでお腹を膨らまし
吸った時間の倍の時間をかけて
口から吐いていきます。
その時にお腹を思いきりへこませていくこと。


今、私は寝るときにやります。
電気を消し、ベッドに横になり、
何も考えず、お腹に意識を集中させます。
何回かしているうちに
あくびが出てきたり
お腹が膨らませなくなったりしても
かまいません。
そして、そのまま寝てしまいます。
要は毎日やることだと思っています。
慣れてくれば起きているときでも出来るようになります。
リラックス効果がとてもあるのでおすすめですし
座っても立っても出来るようになれば
自然と姿勢も良くなります。

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