地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

ちょこっとお金の話

50代前半の女性と話していて
ちょっと考えさせられたことがありました。
彼女、独身でずっと実家住まい。
ひょんなことから一か月のガス代の話になって
「ガス代も上がってません?冬は一か月どれくらいかかります?」
と何気なく聞いたら、
「うちのガス代なんて知らないですよ」と言う。
親が払ってるからいくら払ってるかなんて知らないし
関心もない、と。
と、いうことは水道光熱費も知らんだろうし
親と住んでるその家のローンが終わってる物件なのかどうか、
も関心なかろうし
固定資産税がいくらかかってるかも知らんだろうし。
つまり、自分が生活するのにいくらかかるのか
まったく知らんと言うことで。
ええー、この年で?
親と暮らしてる独身のお子さんって
もしかしてこういう感覚の人、意外といるのかもしれない。
お金の話、親子であんまりしないですもんね。
私が親から聞いたのは
お金がない、か
無駄遣いするな、ぐらいじゃないですかね。


親が亡くなってから突然生活費のかかる生活になるって
しんどくないですか?
あ~、それまでに介護があるか。
その時、知る?
今まで出してなかった費用をこれから出すのと
人生の大半を自分で賄って生きてきた人とでは
心持ちが違うと思うんですよね。
それと深刻なのがひきこもりの人のような気がしてます。
上記の女性は仕事をしているからまだいいものの
ずっと仕事をせずに家にいて生活コストを考えたことがないって
これは・・。
お金の話っていつからタブー扱いになったのでしょうね。
生活するうえで一番大切なことでしょうけど。

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