旅が恋しい。
旅行に行って、
ホテルのチェックアウトを終わらせ
荷物を置いて
さあ、もう何もしないでゆっくりしよう、の
時間が好きです。
もう一つ、
いつもより少し早く起きて、
あたたかい飲み物を飲みながら
明け方の知らない街の風景をゆっくり見る
も好き。
やらなければならない事もなく、
自由のようで、
でも動かなければならなくて。
朝ご飯は用意されていて、
広いお風呂は独り占め。
知らない街の見たこと無い情報番組を見ながら
朝の支度をすませて
さあ出ようになった時の
切ない気持ち。
すべてがいとおしい時間。
30年前のマウイ島の朝。
聞き取れない早口のニュースを見ながら
甘い朝ご飯と波の音、
サーファーがもう海に出ている。
楽園は地上にあるんだな、と思った瞬間。
この円安の時代、また行くことはあるんだろうか?
面白いパッケージにひかれて。