地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

退院してからの不安

家に帰っても次の診察まで
ずっと不安が付きまといます。
追加治療があるのかないのか、
抗がん剤治療をしなければならないのなら
仕事はどうなる?
収入は?
つらい抗がん剤治療に耐えられるのか、
抗がん剤を拒否する選択を
するのか
出来るのか
後悔しないのはどれか。


家族には心配をかけまいと
口では
「その時はその時よ」
と言ってはいても
気になりすぎて
検索しては
あれこれあれこれ考える。


退院時、
「今度の診察も旦那さんと来てくださいね
 抗がん剤治療をするのか
 経過観察か相談しましょう」
と先生が
先に「抗がん剤」という言葉を使ったので
もうこれは決定だ、と思い込んだり。


入院時、
毎日目標を立ててやっていたことを思い出し
明日はこことここのそうじをしよう
次の日は車の運転を始める
暑いからショッピングモールを散歩してみる
(さすがに途中でばてました)
と、やれることを一つ一つこなして過ごしました。


会社に電話するのも一つの目標でした。
もしかしたらこれから先出勤できなくなる可能性もあると
言わねばなりません。
上司に電話もドキドキでした。
復帰は医師の診断をもとに
時期を知らせてくれとのこと、
有休を使い果たしたら
傷病手当に切り替えましょうと、
かなり事務的な答えでしたが
あまりにも感情的な声でも出されたら
こっちも困るなと思っていたので
かえって良かったです。

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