子供の頃好きだったことを
日曜のNHKスペシャルで
生きたシーラカンスの特集がありました。
NHKの深海生物と孤島の特集が大好きなんです。
特に深海生物は子供の頃からなぜか好きで、
親におもちゃをねだったことはないんですが
図鑑だけは2冊買ってもらったことがあります。
一冊は小学館の海の生物の図鑑。
本を開くと海を縦に切った絵があり
一番上にはシイラやイルカ、
だんだん深くなっていくと
海水が暗くなっていき、ついには真っ黒、そして
海底に不思議な深海生物が描かれていました。
今だに新種が見つかる世界。
人の想像をはるか超えるその生態と形。
子供の頃から飽きずにワクワクするものの一つです。
お気に入りはデメニギス。
頭が透明な不思議な深海魚です。
まだ生態がよく分かっていないのも
好奇心をあおりますね。
もう一つ買ってもらった図鑑は、美術の図鑑。
海の生物の図鑑はもうなくしてしまいましたが
美術の図鑑は色も飛んで
紙はふにゃふにゃしてますが
結婚しても実家から持ってきて大切にしています。

表紙はベラスケス。
買ってもらったのはたぶん小学2年か3年です。
その頃は表紙のお姫様に目が行って後ろに
ベラスケス自身がいることも気づかなかったし、
この絵に描かれている不穏な物語を知ったのも
大人になってからです。
学習院大学の先生が古代エジプトからモダンアートまでを
漢字にルビ付きで解説していらっしゃるんですが
時代でしょうね、
当時(50年前)は思わなかったんですが
解説の文章が女性や黒人に対して
少し差別的であったりします。
子供の頃、古代エジプトの青いカバが大好きでした。

図鑑の中で一番好きだった写真
大人になって
NYのメトロポリタン美術館で出会えるとは
思いもしませんでした。
このカバ、とても小さいんです。
実物は写真以上に可愛い。
ここ最近、美術史の勉強をちょっとだけ
いや、勉強と言えるほどの物でもなく
ただの趣味の延長ですが
楽しんでやっています。
子供の頃好きだったことが
今でも好きでいられるなんて
ちょっと、幸せ。
長く細くやれる楽しいことが増えました。