地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

揺れた5日間とがん告知

検診を受けてからの5日間、
もしかしたら、と
いや、ただの良性のなにか、かも
と心が揺れる日が続きました。
仕事してても
心はどこかに行ってしまい
ミスをすることもありました。

はらはらしながら結果を聞きに行くと、
あっさりしたものでした。
おじいちゃん先生のがん告知。
診察室に座ったと思ったら
「結果ね、がんです。」
風邪ですね、と言うのとトーンが同じ。
冷静にしておけっていうのが無理ですよ。
大きな病院を紹介してもらって
週明けすぐに診察の予約を入れてもらうまでの
記憶があやふやです。
仕事が休みだった夫に
ごめん、と言うのがやっとでした。


もしかしたら
死ぬかもしれない。
誰だって、
最初に最悪のことを思いついてしまう、
それが「がん」という病気なのかもしれません。


子供や身内にどう言えばいいのか。
特に臨月の娘にショックを与えるのではないかと。
それでも、
これからのことを考えると
中途半端なことを言って変に期待させることもできない。


同僚にも友人にも
ホントのことを話そう。


話せる人には直接電話して、
会える人には直接会って話して、
メールで伝える人にも伝えて。


驚かれるのは当然です。
見るからに健康体の人の口から
まさか「がん」と言う言葉が出てくるとは思いませんものね。


そして、
人に話すと少しだけ
荷が軽くなる気がしました。

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