地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

本を読みたくなりました。

最近はだいぶ普通に週休二日のシフトになって
いやこれが当たり前なんだよね。
体力的に楽な日々を送っています。


今日、久しぶりに駅近の本屋さんに行ったんですが、
売り場自体が小さくなってて衝撃を受け、
小説の売り場が驚くほど小さくなり、
海外小説の棚が・・・・あ、あった。
あるだけよかった、けど、
スタンダードなSF小説と
ミステリー、と、ヒット映画の原作しかない。
漫画のコーナーも、小さく。
雑誌はそこそこ。
子供向けの図鑑や絵本、参考書ドリル、
そういったものの売り場は全体の3分の1をしめていますね。
売れるものを前面に出しているのは仕方ないです。
商売ですもんね。


子供の頃、本を読んでいて
祖母に叱られた思い出があります。
「本を読む奴は働かない」と怒鳴られました。
たぶん彼女は文字が読めなかったかもしれない。
母からは「本を読む割には勉強ができない」と
言われ続けていました。
家族で本を読むのは父親だけで、
それもハウツー本ばかりだった気がします。
周りがあまり本を読む環境ではなかったにもかかわらず
よく読みました。
学校の図書館が好きでした。
一つの居場所でもありました。


新しくなった本屋の売り場面積を見て
親が読まないのに、
子供には本を読めと言ってるような
そんな、ちょっとざらっとした感情を持ちました。


眼鏡を遠近に変えたら
すっきりと書類の文字が読めるようになり
また再び本を読もうという気になっています。
キンドルより、紙の本を。


断捨離して大分少なくなった本棚

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