地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

毒親 ①

30代後半の友人がいつになく暗かったんです。
聞いてみると
60代の自分の両親を車で買い物に連れて行ったらしい。
何がきっかけなのかは忘れたけれども
母親と喧嘩になり
母は「どうせあたしなんか早く死ねばいいと思っているんでしょう!」
と怒鳴ったそうなんですね。
彼女は、ああ、またか・・・と思った、と。


子供にこれ言う親って、いるよねー。
ちなみに友人に聞いてみた。
子供のころ「お前なんか産まなければよかった」か
「お前がいなければ今ごろ・・」あたりの言葉を言われたことがなかったか。
答えは、う~ん、言われた、かな、忘れました~
いや、ちょいごまかしてるけど言われてたでしょ。


この友人が幼いころから親にこんなこと言われつづけて
よくまともに育ったなと思いますね。
それを伝えると
「いやあ~~高校の時は荒れてましたよ、悪かったですw 」と笑って言うのです。
でも今は家庭を持ってちゃんと仕事して税金払って
この国できちんと暮らしてるじゃん。
それに昔の悪かったこと言えるなら、それほど悪いことはしてないよ、
だって本当に悪いことは笑って人には言えないんだよ、いくつになっても。
「みあれさん何でそんなことわかるんです、
さては人に言えない悪いことしてたんでしょう?あははは。」
言える悪いことも言えない悪いこともどっちもやってねーよ。あははは。


彼女、笑っていたけれど
何かあるたび最後に 「早く死ねば・・」を言われちゃうと言っていた。
そんなこと無いよ、思ってないよって言ってなだめすかして
そしてこっちは、疲れはてる。
「なんて返せばいいんですかねえ~、わからんです。あんま会いたくないんですよね」
うん、その言葉の受け答えに正解はないよね。
何言っても角が立つ。
自然と絶っていくしかないかもね。
親なのにね、悲しいね。


私が言うなら
「そんなこと思ってないよお~~~、ただいつかは死ぬよね、みんな」
ぐらいかなw
やっぱ正解は、ないわ。

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