【長崎旅】塔を見に行く 針尾無線塔
長崎の大村湾の入り江にかかる西海橋から
見える巨大な三本の不思議な塔。
初めて見た時、ホントにびっくりしました。
窓もなくただただズドーンと長いコンクリートの塔が
なだらかな丘に建っている。これがなんだかもわからない。
橋の上の車と比べると大きさがわかると思います。
異世界感がある現実の風景。まるでCGで作ったよう。
旧日本海軍の通信施設です。
この塔が建設100年記念でライトアップされるというので
見に行きました。
初めて近くまで行きました。
地面から突然生え出たような感じ。周りに何もない。
130メートルの高さと太さが、なんとなく怖い。
どう撮っても三角形にしかならない。
中を見学できるようです。
ひええ~~、な、なんか怖い。
滑車とはしごしかない。
私「うわあ~廃墟感半端ない・・」
夫「廃墟です。」
私「ですよね。」
さすがに上までは見えません。
近くで見るとコンクリートのブロックを積んで作っている
というのがわかります。
これだけのものを大正時代に?すごい。
100年間倒れなかったらしいです。
手前の木と比べると大きさがわかります。
遠くから良く見えるけれども、近くまで行くには難儀する場所。
バスで見に来る人たちも。
三本の塔の真ん中でひおうぎ貝の炭火焼で一杯。
ナイトマルシェもあってました。
周りの人に聞いても
この電波塔を知らない人が多いんです。
西海橋は通ったことあるけど、そんなのあった?
って聞かれます。
そういや西海橋通るとき
橋の下の潮の渦巻きしか見ないか~ww
佐世保に行ったときはぜひこのちょっと不思議な場所を
訪ねてみてください。