休み方を忘れた大人になっている、かも。
最近ユダヤ教のシャバット
という安息日のことを知りました。
いわゆる休みのことですが
とにかくその日は公共交通機関でさえ止まってしまうほどの
厳格さがあるそうです。
仕事はもちろん
家事も一切やらないという徹底ぶりらしく
労働を忘れ心を整える、という意味があるそうです。
今日は何もしない休日を半日やりました。
TVもネットもなし、活字も読まない。
ゆっくり軽い朝ご飯を食べ、
ただただ、ぼーっとする。
洗濯もしなきゃな、掃除もしなきゃな、
ああ、お茶の葉きれてた買わなきゃな、
線画ぐらいは描いておくかな、
新しいアイディア形にしなきゃな、
色んな事が頭に浮かんでは消え浮かんでは消え。
寝転がると天井の梁のホコリが目につき、
目をつぶってうとうとしても
眠れはしない。
ひたすら休む、ということがどういうことなのか
わからなくなってきて
それはそれで面白い。
大人になって休み方がわからなくなっている自分がいます。
やりたいことは山ほどあって
やらなきゃならないことはもっとある。
でもそれって焦って今やらなくても、いいかも。
これで心が整ったのか、わかりませんけど
お正月に「今年は自分を追い込まない」と決めたことを
思い出し、うん、今のところ、まあまあ、かな、と。
リラックスできたら今日の休日はまあまあかな、と。