地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

十数年ぶりの婦人科

ネットで見た子宮体がんの症状と
自分の身に起こってる症状が
あまりにも似ていて
これはもう今すぐにでも病院に行かなければ!
と、予約を入れようと電話を握りしめ
思いつく婦人科と言えば
二人目の子供を産んだ産婦人科しかありませんでした。
これまで生理痛もほとんど無く
生理不順もなく
二人の子供を産んだ子宮は
ただ順調に
このまま体の中で静かに静かに眠っていくのだな
と思っていました。


久しぶりにその病院に行くと婦人科のみの受診になっていました。
産科は少子化のためか
先生が高齢のためか、もうやっていませんでした。
そういえば
下の息子を産んだ時、
お産の入院患者は私だけで
少し寂しかったのを覚えています。
そして、会陰切開や麻酔がとても上手い先生だったのも
思い出しました。


内診というのはいつまでたっても
慣れる、ということはないんですよね。
ただ昔と違って診察台に自分で登るということはしなくてよくなったし、
診察の椅子がとても柔らかくて明るいピンク色、
というのは少しだけ、そうほんの少しだけ心は楽になります。


子宮内膜の細胞を取る時、痛いです。
ずん、とくる痛さ、数秒ですけどね、嫌なものです。
だから婦人科の検診したくないと思ったんだよなぁって。


そしてエコーの検査。
ああ、素人目で見て、一部分膨らんでいるのがわかる。 
通常十数ミリの子宮内膜が37ミリほどになっている。
丸くて、つるん、としている印象で
これが悪性の物とはとても思えませんでした。


がん検診や初診料で今回は6800円
バカにならない値段です。

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