地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

実に5年経っていました。

お久しぶりです。
みあれです、生きています。


子宮体がんになったのは50歳でした。
今年、5年間の定期健診が終了しました。
5年間決められた日に値段の高いCTやMRIと痛い内診を受け続けました。
何があっても休みませんでした。
何があってもです。


このブログをお休みしていた5年間、いろいろなことがありました。
がん患者として仕事をしながらのライフスタイルを
同じ境遇の方に共感していただいたり
元気を出し希望を持ってもらえたらいいなとの思いで始めたのですが、
仕事に忙殺されていた
ある日、
息子を事故で亡くしました。
単独の事故で誰も巻き添えだったりがなかったのが唯一の救いでした。


その後、夫が精神的に追い詰められ、うつを発症しました。


ブログを続ける気力は、まあ、ありません。


でも、今年の最後の検診。
大きな病院ならではの執刀医は執刀後すぐ別の病院へ,
その後ずっと見ていただいた先生もいつの間にかいなくなり、
最後の検診は、はじめましての知らん先生w
そりゃあ先生も人間です。
患者は初めて会う、そして二回と会わないであろう人。
冷たくはないですが、そっけない。
転移もなくて、むくみもなし。
なんかあっさりと最後ですを告げられ
人生の一大事が事務的だったことを誰かに言いたくなったんです。


コメントをくださった皆さん、ありがとうございます。
生きているかどうかの心配をおかけして申し訳ありません。
すべてに返信する自信がなく、コメント欄が荒れるのが
ちょっと怖いので、非公開にさせてください。
でもすべて読んでいますよ!


今ようやくやっと自分に向き合える、
そして、自分にもっと優しくしよう、
生活を楽しんでいこうという気持ちが出てきました。
タイトルは変えませんが
仕様を少し変えると思います。
これから病気をした夫との生活や
子供を亡くした親のこと
思ったことなどを書いていこうと
思っています。

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