地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

【長野旅】こういう写真を撮りたかった 妻籠宿

ボロボロの暖簾とわらじ。古い時代劇を思わせる日の光。

こういう写真が撮りたかったのです。
苦み切った顔の中村主水が玄関口から出てきそうな。
佐藤健の緋村剣心が刀を持ってたたずんでいそうな。

髷を結った人が歩いていても違和感のない路地。

今が21世紀だということを忘れそうなたたずまい。

軒先に干し柿、あ、お蕎麦の文字が。

新そばをいただきました。
縁側のある民家を改造したお店。

あと五平餅も。
氷水でしめたかのような冷たいお蕎麦と熱々の五平餅、最高です。

メインストリートから外れた路地でさえこの美しさ。
お掃除と手入れが行き届いて素晴らしい。

偉い方が泊まられたのかもしれないお宿。風情のある灯篭。
夕方灯が灯るところを見てみたい。

郵便ポストもセンスが光る。
日本中のポストを黒く塗って書状集箱って書いて。

電線やマンホールもなく人も映っていない、その上晴天。
日本人で良かったと思える妻籠宿でした。

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