地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

人それぞれ色々なしんどさ

子供を育てているときの忙しさと比べると
今の忙しさは少し違います。
周りに人が沢山いても寂しく感じる時もあれば
一人きりなのにまったく孤独感がない時もある。

うつの夫を見ていると
日々寝転がって生きていても
この人はしんどいんだろうな。

はたから見ていると、
人生の一部分が欠けている感じなんですよね。
人生の時間がただ溶けていってる感じ。


でもそれは健康な人間から見てそうなのであって
本人はそういう風には、思ってないのかな。


しんどそうな人に
「もっと大変な人もいる」という
アドバイスは無駄なんですよね

すごくしんどいのに
「世界にはもっとひどい生活してる人がいる」とか。
「こんなに豊かな国にいて」みたいな。
そうそう「戦時中のひどさに比べたら」もね。

それは個人のしんどさとは無縁の問題で。


暑さが去ったら、楽にならないかなあ。


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