地球の隅っこの暮らし~子宮体がんと夫のうつと人生のかたち

体験したがん、そして夫のうつ、日々の思ったことなど

更年期の症状だと思っていた不正出血がまさかの子宮体がん!(2017年)
がんを乗り越え、仕事をしつつ、
これから迎える人生の後半を楽しむためのブログです

夫のうつ ②

シンプルなパスタは曳きたての黒胡椒たっぷりで。


血圧が高い夫は長年吸ってきたタバコを止めました。
禁煙外来に通いました。
そして体質でお酒が受け付けられない体です。
夫を見ていると何かに依存するようなタイプだと思っていました。
お酒が飲める人ならば依存症になっていたかもしれません。
眠っているとき以外はスマホでずっとゲームをしていました。
昼と夜が逆転していきます。
朝起こしてご飯を食べ、薬を飲んだらまた寝る。
昼も動かず寝て、そんなに寝たら、夜眠れるわけはありません。
夜はスマホのブルーライトで脳は朝だと勘違いし
なんだかとても元気になります。
もともとうつは朝が弱く夕方ぐらいから元気になっていくようです。
「朝6時に起きて夜10時に寝るうつ病患者と引きこもりはいない」
精神科医樺沢紫苑先生の名言です。
ちなみに先生のYouTubeはメンタル疾患の方におすすめのチャンネルです。
気になる方は先生の名前で検索してみてください。


一日一緒にいると全く生活の時間が反対になっていくのがわかりました。
ついつい何かを言いたくなります。
でも言ったからといって、ケンカになるか、いじけるかなので
私は私で楽しみを見つけ、忙しくしていました。
たまにどこかでランチに行こうと誘って
体調がいいと付いてきたり、こなかったり。
ちょうどコロナが出始めで
家にこもらなければならない日々が始まって
幸いというには気が引けますが、うちでの楽しみを満喫するか~ぐらいの
気持ちでいようと思っていました。


本人たっての希望でネットフリックスをいれました。
これは少し良かった。
映画やTVシリーズを見ていると眠気が飛んでいく日が出てきました。
本人の楽しみも出来ました。
サブスクの支払いは私ですけどね。
元気になっていつか仕事に行ってくれればと願って。

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